rtミドルウェアサマーキャンプ2016

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開催報告
名城大学の大原先生のご尽力と多くの特別講師やサポートスタッフのご支援のおかげで、17名の参加者と共に、今年も、サマーキャンプを作り上げて行くことが出来ました。皆さまに御礼申し上げます。 この合宿研修の成果を、RTミドルウエアコンテストで発表いただけることを、期待しております。
参加者の声
- 最初は我々の開発課題が実現可能なのかどうか分からず、不安な気持ちを拭えない状態での参加だったのですが、講師の先生方には質問に対して懇切丁寧にご回答いただき、何とか実装までにこぎつけることができました。今はOpenRTMの中身も多少理解できる程度にまでなり、今回は参加してよかったと思っております。講師の先生方をはじめ、スタッフの皆さま、誠にありがとうございました。(社会人)
- 知識ゼロからのスタートでチームの方や講師の方々には大変なご迷惑をお掛けしましたが,5日間で大きく成長できたと思います。 RTMのスペシャリストの方々が何人もサポートについて下さり,質問しやすい環境で作業に取り組むことができ充実した毎日でした。 終わってしまった今,少し寂しくなっています。RTMロスです。笑(M1)
- 意外とかなり楽しかったです(B4)
- 自分一人では作ることができないシステムでも,チームで協力してRTミドルウェアを使って構築することができた。
開催要旨
本サマーキャンプでは、RTミドルウエアやロボット開発に精通する講師陣のもとで、RTミドルウエアを用いた様々なロボットシステム開発を体験する機会を提供します。この企画により、一緒に参加した仲間とともに密度の濃い開発経験を通して、より実践的なロボットシステム構築方法を身に付けることを目的としています。
共同開催
- 産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター
- (公社)計測自動制御学会SI部門 RTシステムインテグレーション部会
- (一社)日本ロボット工業会・ロボットビジネス推進協議会
日時・場所
- 2016年8月1日(月)~8月5日(金)
- 産業技術総合研究所 つくばセンター中央第二 本部・情報棟1階 ネットワーク会議室
- 参加者: 17名(+講師・スタッフ 延べ21名)
参加資格
- RTミドルウェア講習会に参加したことがある,もしくは同等程度の経験を有していること.
または,
- 下記のサマーキャンプ受講希望者向けの講習会に参加する意思があること
- ROBOMECH2015講習会(終了)
- RTM強化月間:6月下旬から7月の間に東京(2回)、名城大(1回)講習会を開催予定
参加費
無料(ただし,宿泊費や食事代は参加者の自己負担.産総研の宿泊施設を安価で提供)
実施概要
参加者各自がそれぞれの目的意識を持ち、その目的に向けた開発の初期工程の支援を本サマーキャンプの目的とする。~ 本サマーキャンプで利用するRTコンポーネントは、NEDO知能化プロジェクトの成果,過去のRTミドルウェアコンテストの作品,さらには有志により開発されたRTコンポーネントを再利用することを基本とし,適宜各自の目的にあったRTコンポーネントの開発を促すことで,RTコンポーネントの開発,およびRTミドルウェアを用いたロボットシステム開発を行う.~ 開発だけでなく,RTミドルウェアに見識のある講師を依頼し,RTミドルウェアによるロボットシステムの開発方法,RTミドルウェアでの開発を支援するツール群の利用方法からRTミドルウェアを用いたシステム事例の紹介まで行い,幅広くRTミドルウェアについての知識提供の機会を設ける。サマーキャンプ最終日には成果発表会を行う.~
(参考)
プログラム
| 8月1日(月) | 第1日目 | - |
| 12:30 - 13:00 | 受付 | - |
| 13:00 - 13:10 | 開催の挨拶 | 安藤 慶昭 (産業技術総合研究所) |
| 13:10 - 14:30 | 自己紹介・決意表明 | - |
| 14:30 - 14:40 | RTミドルウェアサマーキャンプガイダンス | 大原 賢一 (名城大学) |
| 14:40 - 14:50 | RTミドルウェアサマーキャンプの過ごし方 | 大原 賢一 (名城大学) |
| 14:50 - 15:10 | 講義1: 琴坂研究室でのRTミドルウエアの取り組み **講義資料**:2016SummerCamp-01.pdf |
琴坂 信哉 (埼玉大学) |
| 15:10 - 15:20 | 休憩 | - |
| 15:20 - 16:20 | 講義2: SysML講習会 **講義資料**:2016SummerCamp-021.pdf(事前講習会資料), 2016SummerCamp-022.pdf |
坂本 武志 (グローバルアシスト) |
| 16:20 - 17:50 | 産総研見学会 Aコース 16:20 - 16:40 HRP 阪口 (本部情報棟 3F) 16:45 - 17:05 RSP 花井 (本館 E棟4F) 17:10 - 17:30 RT ROOM 関山 (本館 E棟2F) 17:35 - 17:55 SM 横塚 (本部情棟報1F) Bコース 16:20 - 16:40 SM 横塚 (本部情棟報1F) 16:45 - 17:05 RT ROOM 関山 (本館 E棟2F) 17:10 - 17:30 RSP 花井 (本館 E棟4F) 17:35 - 17:55 HRP 阪口 (本部情報棟 3F) |
原 功 |
| 18:00 - | 懇親会@さくら館 | - |
| 8月2日(火) | 第2日目 | - |
| 09:00 - 11:00 | SysMLモデリングおよび実習 | - |
| 11:00 - 11:30 | 講義5: ROS-RTM相互運用とJSKでの取り組み **講義資料**:2016SummerCamp-05.pdf |
岡田 慧 (東京大学) |
| 11:30 - 12:00 | 講義6: 利用可能なRTコンポーネント **講義資料**:2016SummerCamp-06.pdf |
菅 佑樹 (SUGAR SWEET ROBOTICS) |
| 12:00 - 13:00 | 昼休み | - |
| 13:00 - 14:00 | SysMLモデリング結果発表・講評 | - |
| 14:00 - 17:00 | 実習 | - |
| 8月3日(水) | 第3日目 | - |
| 09:00 - 10:00 | 自習時間 | - |
| 10:00 - 10:30 | 講義7: 効率よいRTシステム運用法 **講義資料**:2016SummerCamp-07.pdf , 2016SummerCamp-07.zip |
宮本 信彦 (産業技術総合研究所) |
| 10:30 - 11:00 | 講義8: rtshell **講義資料**:2016SummerCamp-08.pdf |
ジェフ ビグス (産業技術総合研究所) |
| 11:00 - 16:30 | 実習 | - |
| 16:30 - 17:00 | 各チームの進捗報告 | - |
| 8月4日(木) | 第4日目 | - |
| 09:00 - 16:30 | 実習 | - |
| 16:30 - 17:00 | 各チームの進捗報告 | - |
| 8月5日(金) | 第5日目 | - |
| 9:00 - 12:00 | 実習 | - |
| 13:00 - 16:00 | 成果報告会 | - |
| 16:00 - 16:10 | 閉会の挨拶 | 平井成興(ビジ協・NEDO) |
| 16:10 - 17:00 | 片付け | - |
| 17:00 - 20:00 | RTミドルウェア情報交換会(BOFミーティング) | - |
課題について
基本的には各参加者に課題を持ち寄っていただき,講師陣は参加者のサポートを行う形態を取ります.~
実行委員会
| 実行委員長 | 安藤 慶昭 | 産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター ロボットソフトウェアプラットフォーム研究チーム長 | |
| 幹事 | 大原 賢一 | 名城大学理工学部メカトロニクス工学科 准教授 | |
| 委員 | 原 功 | 産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター ロボットソフトウェア研究ラボ ラボ長 | |
| 委員 | 菅 佑樹 | 株式会社SUGAR SWEET ROBOTICS | |
| 委員 | ジェフ ビグス | 産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター ロボットソフトウェア研究ラボ 主任研究員 | |
| 委員 | 平井 成興 | 新エネルギー産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター・新領域・融合ユニット長(ロボット・AI) | |
| 委員 | 神徳 徹雄 | 産業技術総合研究所イノベーション推進本部 | |
| 委員 | 坂本 武志 | 株式会社グローバルアシスト | |
| 委員 | 岡田 慧 | 東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻准教授 | |
| 委員 | 岡田 浩之 | 玉川大学工学部機械システム学科教授 | |
| 委員 | 琴坂 信哉 | 埼玉大学理工学研究科人間支援・生産科学部門准教授 | |
| 委員 | 佐々木 毅 | 芝浦工業大学デザイン工学部エンジニアリングデザイン領域准教授 | |
| 委員 | 中岡 慎太郎 | 産業技術総合研究所知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループ主任研究員 |
講義資料
琴坂研究室でのRTミドルウエアの取り組み
SysML講習会
ROS-RTM相互運用とJSKでの取り組み
利用可能なRTコンポーネント
効率よいRTシステム運用法
rtshell入門
開発成果
&aname(summercamp2016_group1);
グループ1
- 課題: OpenRTMへのPub/Sub型メッセージ通信の実装
- OpenRTM-aistのデータポートの拡張
- OpenRTM-aistのデータポート通信の代わりにSolaceアプライアンスを用いたPub/Sub型メッセージ通信を選択できるように拡張を行う
&aname(summercamp2016_group2);
グループ2
- 課題: G-SURFER on Kobuki
- KobukiとGROBOTSの連動動作システムの実装
- Kobuki上にGROBOTSをのせてGROBOTSが落ちないように姿勢を制御する
- プロジェクトページ: http://openrtm.org/openrtm/ja/project/SummerCamp2016_group2
&aname(summercamp2016_group3);
グループ3
- 課題: かき混ぜロボット
- OROCHIのエンドエフェクタに取り付けた泡だて器を用いてボウルの中身をかき混ぜるシステム
- プロジェクトページ: http://openrtm.org/openrtm/ja/project/SummerCamp2016_group3
&aname(summercamp2016_group4);
グループ4
- 課題: ロボットで福笑い!
- KOBUKIとGROBOTSを用いて音声認識により福笑いを行う
- プロジェクトページ: http://openrtm.org/openrtm/ja/project/SummerCamp2016_group4
&aname(summercamp2016_group5);
グループ5
- 課題: ひとりでもだるまさんが転んだ
- 人とのコミュニケーションが不足しやすい長期入院患者などを支援するロボットシステムの開発
- Grobotが「だるまさんが転んだ」をできるようなシステムを開発
- プロジェクトページ: http://openrtm.org/openrtm/ja/project/SummerCamp2016_group5
